MENU

やさしい地球史:地球の成り立ちから現在までを簡単に解説!

地球ってどうして今の姿になったんだろう?

この記事では地球史を簡単に解説します。
地球がどのようにして今の姿になったのか、成り立ちから現在までを簡単に解説します。

目次

地球の誕生:私たちの星はどうやって生まれたの?

原始地球のイメージ図

地球の始まりは今から約46憶年前。広い宇宙の中にあったガスやちりが集まって、太陽や惑星ができました。その中の一つが私たちの地球です。

生まれたばかりの地球はとても熱くて、今のような青い星ではありませんでした。火山が噴火したり、大きな隕石がぶつかったりして、地球の形が少しずつ作られていきました。

この時期には、月も誕生しました。地球に巨大な天体が衝突して、その破片が集まって月が生まれたと考えられています。月は地球の自転を安定させ、潮の満ち引きなど、私たちの生活に影響を与えています。

地球の中身:地殻、マントル、核ってなに?

地球ができたとき、中はとても高温でドロドロに溶けていました。この時、重たい鉄やニッケルは中心に沈み、軽いものは表面に浮かびました。こうして地球の構造ができました。

地球は3つの層に分かれています。

  • : 地球の中心。外側は液体、内側は固体で、地球の磁場(地磁気)を生み出しています。
  • マントル: 核の外側を包む厚い層で、地球の動きを支えています。
  • 地殻: 私たちが住んでいる一番外側の部分です。
地球の構造

この構造ができたおかげで、地球は火山や地震などの動きが起きる星になりました。

生命の始まり:地球が命を育む星になるまで

海の誕生のイメージ図

地球が冷えて表面が固まると、水蒸気が雨になり、最初の海ができました。これが約40億年前のことです。この海が命のゆりかごになりました。

地殻と海の誕生

初めての海は、火山の噴火で生まれたガスが雨になったことで作られました。この海が、生命の誕生に必要な環境を整えてくれたのです。

大気にはまだ酸素がなく、二酸化炭素やメタンが主成分でした。これらのガスが温室効果をもたらし、地球を温めていました。このような環境の中で、最初の海が誕生しました。

初めての生命と酸素の増加

最初の生命は小さな細菌のような生き物でした。その中でもシアノバクテリアは光合成をして酸素を作り出しました。この酸素が地球の空気を変え、他の生き物が生まれる土台を作ったのです。

約24~22億年前には「大酸化イベント」と呼ばれる現象が起きました。この時期に酸素が急激に増え、多くの生物にとって新しい環境が生まれました。

古生代:海から陸へ進出した生き物たち

古生代は約5億年前から始まり、命が海から陸へ広がった時代です。

カンブリア爆発:いきなり増えた生物たち

カンブリア紀という時代に、たくさんの種類の生き物が一気に増えました。この現象を「カンブリア爆発」といいます。海には三葉虫やサンゴの仲間が現れ、今の生物の先祖もこの時代に登場しました。

この時期には、硬い殻を持つ生物が増えたため、化石として記録が残りやすくなりました。カンブリア爆発は、地球上の生物多様性が大きく変化した重要なターニングポイントです。

カンブリア紀を代表する生き物:アノマロカリス
古生代を代表する生き物:三葉虫

陸に上がった植物と動物

次に植物が陸へ進出しました。それに続いて両生類という、水と陸の両方で生きられる動物も登場しました。これが陸の生態系の始まりです。

植物の登場によって、陸地に酸素が増え、他の生物が生活しやすくなりました。これが、陸上生態系が広がる大きなきっかけとなりました。

古生代の終わり:大絶滅が訪れる

古生代の終わりには、地球史上最大の絶滅が起きました。この「ペルム紀の絶滅」で多くの生物が消え、地球は新しい時代を迎えます。

この絶滅は火山活動や気候変動が原因とされています。生物の約90%が絶滅したと考えられており、地球のリセットとも言える大事件でした。

中生代:恐竜が主役の時代

中生代のイメージ図

中生代は「恐竜の時代」と呼ばれ、約2億年前から始まりました。

三畳紀:恐竜の登場と哺乳類の始まり

この時代に恐竜の祖先が現れ、最初の哺乳類も生まれました。小さな生き物たちが次の時代への準備をしていたのです。

三畳紀は、環境が安定し始めた時期であり、恐竜や哺乳類が進化する基盤が整いました。

ジュラ紀:恐竜が大活躍した時代

ジュラ紀では、ティラノサウルスのような巨大恐竜が地球を支配していました。一方で、大陸が割れて動き、現在の地球の形が少しずつ見えてきました。

恐竜以外にも、翼竜や魚竜などのさまざまな生物が進化し、多様性が広がりました。

白亜紀:恐竜の絶頂期と絶滅

白亜紀は恐竜の最盛期でしたが、約6600万年前の隕石衝突で多くの恐竜が絶滅しました。この出来事が哺乳類の時代を開くきっかけになりました。

この隕石衝突は、気候の急激な変化を引き起こし、地球環境が大きく変わる原因となりました。

新生代:哺乳類と人類の時代

新生代は約6600万年前から今まで続く時代で、哺乳類と人類が主役です。

哺乳類の進化

恐竜がいなくなった後、哺乳類が地球の主役になりました。森や草原、海など、さまざまな環境に適応し、今の生き物たちの基盤を作りました。

哺乳類は体温を一定に保つ仕組みを持ち、寒暖差のある環境でも生き延びられる強さを手に入れました。

人類の祖先の登場

約700万年前、最初の人類の祖先が現れました。彼らは直立歩行を始め、道具を使うようになり、少しずつ私たちのような姿になっていきました。

人類の進化は、火の利用や農耕の開始によって大きな転機を迎えました。

氷河期と現代の地球

氷河期は地球が寒くなる時代で、氷河が大地を覆いました。約1万年前に氷河期が終わり、現在のような温暖な気候が続いています。この環境が文明の発展を助けました。

氷河が溶けたことで、現在の海岸線や地形が形作られ、私たちが住む地球の景色が完成しました。

まとめ

・地球は約46億年前に誕生。約40億年前には最初の海ができ、そこで酸素を生成する原始生命などが生まれた。
・古生代では生命が陸に進出し、中生代には恐竜が繁栄。
・恐竜絶滅後~現在が新生代。哺乳類が主役となり、人類が繁栄する現代へ。

地球の歴史をざっくりと振り返りましたが、いかがでしたか?
46億年なんて時間のスケールが大きすぎて、正直よく分からなくなってしまいますよね!
でも、そんな長い時間をかけて今の地球や自然環境が作られたと考えたら、それはとても貴重なもので、大切にしないといけないなと改めて感じますね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

自然が好きな皆に「ジオ」の面白さを広めたい!
山登りを通じて自然と触れ合ううちに、もっと地球のことが知りたくなって自然地理や地学の勉強を始めました。登山歴は約15年。

目次